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GOLD BAND RETURN INDICATOR 取扱説明書

MetaTrader 5 インジケーター / EA メンバーシップの特典 / バージョン 1.00

受け取りと設置の手順は 8 章にあります。


1. 何をする道具か

世の中のインジケーターと同じく、売買の判断を助ける道具です。矢印は相場がいまどうなっているかを知らせるもので、利益を約束するものではありません。矢印どおりに機械的に売買して利益が出るなら、それは EA(自動売買)として作られています。

このインジケーターは次の 2 つのために作りました。

2. 向く場面・向かない場面

自社で測ったこと

測定は XAUUSD M5 と BTCUSD M30 だけです(Exness-MT5Real5 の実ティック)。

通知の回数(既定の方式、足のある日の平均)
XAUUSD M51 日 11〜12 回(2026-07-01〜08-30 で 11.1 回、09-01〜10-23 で 11.9 回。最多 20 回)
BTCUSD M301 日 2 回前後(2026-07-03〜08-30 で 2.3 回、09-03〜10-24 で 2.0 回。最多 6 回)

短い時間足ほど通知が多くなります。

未測定(仕組みから考えた推奨。測っていない)

3. 画面の読み方

チャート例

XAUUSD M5、2026-10-21(水)〜10-23(金)、期間内の矢印をすべて表示(既定の方式、1 日 1 枚、時刻はサーバー時刻)。10-23 はデータの終わりの 20:50 の足まで。

2026-10-21
2026-10-22
2026-10-23

帯

表示中身
中心線(高値+安値)/2 の 15 本平均
上の帯・下の帯中心線 ± ATR30 の 2.0 倍。価格がふだんの値動きの幅の外に出たかどうかの目安
内側の帯(線は描かない)終値の 15 本平均 ± ATR5 の 1.0 倍。データウィンドウと EA から読める

矢印

水準の線(矢印ごとに 6 本。シグナル足から 3 本先まで、右端に名前)

基準価格からの距離を ATR30 の倍数で引きます。基準価格は、既定の方式ではシグナル足の終値です。値動きが大きいときは線の間隔が広く、小さいときは狭くなります。

線距離色意味
PP2利益側 3.2 倍緑遠い利益側の目安
PP1利益側 1.6 倍緑中間の利益側の目安
TP利益側 1.0 倍緑近い利益側の目安。パネルの勝ち負けの基準
DP1損失側 0.825 倍薄い緑逆行の目安(浅い)
DP2損失側 1.65 倍薄い緑逆行の目安(深い)
SL損失側 2.5 倍赤損切りの目安。パネルの負けの基準

線は直近 50 シグナル分を残します。どの線で決済するかは使う人が決めます。

表示方式(InpSignalMode)

値動き
0(既定)足が確定してから矢印・線・通知を出す。一度出した矢印・線は消えず、描き直さない。基準価格は確定足の終値、物差しは確定時の ATR30
1形成中の足でも、条件が成り立った瞬間に矢印を出し、崩れたら消す。基準価格・物差し・矢印の位置は、その足で最後に点き直した瞬間の値で固定する。通知は足ごとに最初に点いた 1 回

方式 1 では、XAUUSD M5 の半月(2026-07-01〜07-15、テスターの実ティック)で、形成中の点灯・消灯が 4,799 回ありました。形成中に一度でも点いた足は 222 本で、そのうち 89 本は確定しませんでした。通知は同じ期間で 1 日平均 16.4 回でした(方式 0 は 9.8 回)。確定した矢印はどちらの方式でも同じ足に出ます。

パネル

行中身
状態・環境稼働中、バックテスト / デモ / リアルの別
銘柄銘柄と時間足
最新シグナル: 向き・時刻直近の確定シグナルの買い・売りと足の時刻
最新シグナル: 基準 / TP基準価格と TP の価格
最新シグナル: SLSL の価格
TP 先着率TP 先着 ÷(TP 先着 + SL 先着)。未決は入れない
TP 先着SL より先に TP に届いた件数 / 集計件数
SL 先着TP より先に SL に届いた件数 / 集計件数
未決まだどちらにも届いていない件数 / 集計件数
PP1 到達・PP2 到達SL に届く前に PP1・PP2 に届いた件数 / 集計件数
数え方下の 4 章の規則を画面にそのまま書いた行

右上の札は表示方式(「確定足」または「形成中も」)です。

4. パネルの集計の数え方

パネルの「数え方」欄の表示どおりです。

表示意味
対象: 直近 50 件・確定足だけ確定したシグナルの直近 50 件(入力 InpStatsCount で変更可)。方式 1 でも、形成中に点いて消えたものは数えない
勝ち / 負け: TP 先着 / SL 先着シグナルの次の足から、確定足の高値・安値で TP と SL のどちらに先に届いたか
同じ足で両方: 負けに数える1 本の足の中で TP と SL の両方に届いたときは、順番が分からないので負け
PP: SL に届く前の到達SL に届いた後の PP 到達は数えない

この集計は、画面の TP と SL の線に価格がどちらから先に届いたかを数えたものです。スプレッド・手数料は入れていません。実際の売買の結果は、どこで入り、どの線で決済するかで変わります。

5. 買う前に知っておくこと

矢印と線は相場の状態を知らせる判断材料で、どの線を使っても、矢印どおりの機械的な売買で利益が出ることは自社の測定では示せていません。形成中も出す方式(方式 1)では矢印が点いたり消えたりし、XAUUSD M5 の 2026-07-01〜07-15 では形成中に点いた足の 4 割(222 本中 89 本)が確定しませんでした。測ったのは XAUUSD M5 と BTCUSD M30 だけです。

6. 初期設定と変えてよい入力

入力初期値説明変えてよいか
シグナル
InpSignalMode0表示方式 0=確定足だけ 1=形成中も出す変えてよい。1 にすると形成中も矢印が出て、消えることがある(3 章)
InpBandPeriod15帯の中心の期間((高値+安値)/2 の単純平均)変えられる。矢印の出方が変わる。測定はこの値だけ
InpBandATR30帯の ATR 期間同上
InpBandMult2.0帯の幅(ATR の倍数)同上
InpInnerPeriod15内側の帯の中心の期間(終値の単純平均)内側の帯の表示だけに効く(矢印には効かない)
InpInnerATR5内側の帯の ATR 期間同上
InpInnerMult1.0内側の帯の幅(ATR の倍数)同上
InpArrowMult0.6矢印と安値・高値の間隔(ATR の倍数)変えてよい(矢印の描く位置だけ)
水準(基準価格からの距離。単位は帯の ATR)
InpSLMult2.5SL変えてよい。線の位置とパネルの集計が変わる
InpDP2Mult1.65DP2(損失側)同上
InpDP1Mult0.825DP1(損失側)同上
InpTPMult1.0TP同上
InpPP1Mult1.6PP1同上
InpPP2Mult3.2PP2同上
InpShowLevelstrue水準の線を描く変えてよい(表示だけ)
InpLevelBars3線の長さ(本)同上
InpKeepLevels50線を残すシグナル数同上
成績パネル
InpShowPaneltrueパネルを出す変えてよい(表示と集計件数だけ)
InpStatsCount50集計するシグナル数(直近)同上
通知
InpAlertPopuptrueポップアップ変えてよい。プッシュとメールは MT5 側の設定(ツール → オプション)が要る
InpAlertSoundfalse音同上
InpAlertPushfalseプッシュ通知同上
InpAlertMailfalseメール同上
EA 連携(グローバル変数)
InpPublishGVtrue確定したシグナルをグローバル変数に書くEA と組むときに使う(7 章)。使わないなら触らなくてよい
InpSignalId12345EA 連携の識別番号(EA の InpSignalId と同じ値にする)同上

7. EA と組む場合(メンバー向け)

メンバー向けの共用 EA は、このインジのシグナルを MT5 のグローバル変数から読んで発注できます。

  1. インジを売買したいチャートに入れる(InpPublishGV = true のまま)
  2. 同じ MT5 で EA を入れ、EA の InpSignalId をインジの InpSignalId と同じ値にする(既定はどちらも 12345)。複数のチャートで使うときは、チャートごとに別の番号にする
  3. 足が確定してシグナルが出ると、インジが方向・基準価格・SL・TP(TP1)・PP1(TP2)・PP2(TP3)を書き、EA が成行で発注する。形成中の足では書かないので、方式 1 でも EA が受け取るのは確定したシグナルだけ

EA の入力(ロット・同時ポジション数・TP ごとの割合など)は EA の説明を見てください。EA で約定させた成績は未測定です。

8. 受け取りと設置

項目内容
受け取りEA メンバーシップの特典です。マイページ(https://strategylab-ea.com/mypage)にメールアドレスでログインし、GOLD BAND RETURN INDICATOR のカードから zip をダウンロードします
同梱物GoldBandReturnIndicator.ex5(インジケーター本体)・この説明書・チャート例の画像(images/)
動作環境MetaTrader 5(MT4 非対応)。認証・通信はしません(WebRequest の許可は不要)
測定した銘柄・時間足XAUUSD M5 と BTCUSD M30(2 章)
  1. MT5 を起動し、「ファイル → データフォルダを開く」
  2. MQL5/Indicators/ に GoldBandReturnIndicator.ex5 を置く
  3. MT5 に戻り、ナビゲータの「指標」を右クリック →「更新」
  4. チャートを開き、ナビゲータから GoldBandReturnIndicator をチャートにドラッグ
  5. 入力の画面で通知(InpAlertPopup など、6 章)を選び、OK を押す

スマホのプッシュ通知を使うときは、MT5 の「ツール → オプション → 通知」で MetaQuotes ID を設定してください。
メール通知は「ツール → オプション → メール」の設定が要ります。

9. 免責

本製品は投資助言・代理業ではなく、特定の金融商品の売買を推奨するものではありません。
証拠金取引は元本を上回る損失が生じる可能性があります。掲載している数値は過去データによる測定で、将来の結果を保証するものではありません。
業者によってスプレッド・約定・サーバー時刻が異なります。運用の判断はご自身の責任で行ってください。


Strategy Lab.

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