GOLD SESSION BREAK 取扱説明書

時間帯レンジのブレイク(1日1取引まで) / ゴールド専用・0.01ロット固定 / 無料・ライセンスキーつき(最大5口座)

XAUUSD(ゴールド)専用 / MetaTrader 5 / 時間帯レンジのブレイクアウト / 固定ロット / 無料
バージョン 1.00

1. この EA がすること

毎日、サーバー時刻 01:00〜09:00 の1分足の高値と安値を測ります。
09:00 に、高値の少し上へ買いの逆指値、安値の少し下へ売りの逆指値を 1本ずつ置きます。
どちらかが約定したら、もう片方を取り消します。23:00 に、約定していない注文を取り消し、保有している建玉を成行で決済します。

要素中身
発注逆指値のみ。買いはレンジ高値+60ポイント、売りはレンジ安値−60ポイント
1日の取引最大1取引(片方が約定したら、もう片方を取り消す)
損切り日足 ATR(50) × 0.75(前日までの確定足で計算)。注文に付けて出します
利確損切り幅の2倍。注文に付けて出します
手じまい23:00 に未約定の注文を取り消し、建玉を成行で決済
時刻すべて業者のサーバー時刻
ロット固定(既定 0.01ロット)

ナンピン・マルチンゲール・グリッド・トレーリングは使いません。同時に持つ建玉は1本までです。

60ポイントは価格の最小単位(ポイント)で数えます。価格が小数2桁の銘柄では0.60ドル、小数3桁の銘柄では0.060ドルにあたります。

2. 同梱物

ファイル内容
GoldSessionBreak_Pass.ex5EA 本体(ライセンス認証つき)
GOLD_SESSION_BREAK_取扱説明書.mdこの説明書
特定商取引法に基づく表記.md提供条件の表記

3. 動作環境

項目内容
プラットフォームMetaTrader 5(MT4 非対応)
銘柄XAUUSD(業者ごとの名前 GOLD#・XAUUSDm・XAUUSDp なども、チャートの銘柄でそのまま動きます)
時間足問いません(内部で1分足・日足を参照)。検証は1時間足チャートで実施
口座種別ヘッジ口座(ネッティング口座は非対応)
検証した業者XMTrading・XS・Exness
稼働24時間(VPS推奨)
外部ファイル不要(経済指標カレンダー・CSV・DLL は使いません)
スプレッド発注時のスプレッド上限は設けていません
通信ライセンス認証のため WebRequest の許可が必要

4. 受け取りとライセンスキー

この EA は無料(0円)です。

  1. マイページ(https://strategylab-ea.com/mypage.html)にメールアドレスでログインします。
  2. GOLD SESSION BREAK のカードから EA 本体(zip)をダウンロードします。
  3. 同じカードにライセンスキーが表示されます。
項目内容
口座1つのキーで最大5口座。デモ口座・リアル口座とも認証します
口座の変更30日ごとに変更できます
バックテストストラテジーテスターではキーなしで使えます
同じ口座の2本目以降のチャートInp_LicenseKey は空欄で構いません(口座内で共有されます)

3口座目で認証しようとすると、パネルの「ライセンス」の行に口座の上限に達した旨が表示され、新規の注文は出ません。

5. 設置手順

  1. MT5 を起動し、「ファイル → データフォルダを開く」
  2. MQL5/Experts/ に GoldSessionBreak_Pass.ex5 を置く
  3. MT5 に戻り、ナビゲータの「エキスパートアドバイザ」を右クリック →「更新」
  4. XAUUSD のチャートを開く(時間足は問いません)
  5. ナビゲータから GoldSessionBreak_Pass をチャートにドラッグ
  6. 設定画面で「自動売買を許可する」にチェックを入れる
  7. 入力(パラメーター)の画面で Inp_LicenseKey にライセンスキーを入れる
  8. OK を押し、ツールバーの「アルゴ取引」を ON(ボタンが緑)にする

設置は 09:00(サーバー時刻)より前に行うと、その日から注文を出します。
09:00 より後に設置した場合は、その日の注文は出さず、翌日から始めます(9章)。

ライセンス用 URL の許可(必須)

  1. 「ツール → オプション → エキスパートアドバイザ」
  2. 「WebRequest を許可する URL リスト」にチェック
  3. https://strategy-lab-pass.kamkazkkk.workers.dev を追加
  4. OK

これを行わないと、パネルの「ライセンス」行に「WebRequest未許可(URLの追加が必要)」と表示され、新規の注文が始まりません。

6. 設定項目

既定値が検証に使った設定です。 変えると、検証結果とは別の条件になります。

項目既定説明
ライセンス
Inp_LicenseKey空マイページに表示されるライセンスキー(同じ口座の2本目以降のチャートは空欄で可)
① 時間(サーバー時刻)
InpCycleStartHour1レンジの開始 時
InpCycleStartMin0レンジの開始 分
InpCycleEndHour9レンジの終わり=注文を置く 時
InpCycleEndMin0レンジの終わり=注文を置く 分
InpCloseHour23未約定の取消・保有の決済 時
InpCloseMin0未約定の取消・保有の決済 分
② 注文
InpLots0.01固定ロット
InpMagic20263901マジック番号(同じ口座で複数稼働するときだけ変更)
InpShowPaneltrueチャート上に情報パネルを表示する

逆指値の幅(60ポイント)・損切り(日足 ATR(50) × 0.75)・利確(損切り幅の2倍)は固定で、入力欄にはありません。

時刻の入力(InpCycleStart〜 / InpCycleEnd〜 / InpClose〜)

レンジを測る時間帯、注文を置く時刻、取消・決済の時刻です。すべて業者のサーバー時刻で、日本時間ではありません。
業者のサーバー時刻は、MT5 の「気配値表示」の時計で確かめられます(XMTrading・XS は冬GMT+2/夏GMT+3、Exness はGMT+0)。
既定のまま使うと、業者ごとにレンジを測る実際の時間帯が変わります。検証もこの既定のまま3社で行っています(10章)。

InpMagic(マジック番号)

既定は 20263901。この EA は、この番号の注文・建玉だけを自分のものとして扱います。
同じ口座で同じ EA を2つの XAUUSD チャートに入れる場合だけ、片方を変えてください。
稼働中に変えると、それまでの注文・建玉は自分のものとして扱われなくなります
(23:00 の決済が行われなくなります。損切り・利確は注文に付いているのでそのまま残ります)。

7. 必要な資金とロット

ロットが固定のため、最大ドローダウンの金額は資金量によって変わりません。変わるのは、それが資金の何割にあたるかです。
下の表は、2つの窓と3社のうち最も大きかった最大ドローダウン(証拠金ベース)81,381円で計算しています(0.01ロット)。

資金最大ドローダウン(81,381円)が占める割合
1,000,000円8.1%
500,000円16.3%
300,000円27.1%
200,000円40.7%

推奨資金は 0.01ロットあたり 500,000円です(最大ドローダウンが資金の 16.3%)。
同時保有は1本までのため必要証拠金は小さく、資金の大きさを決めるのは含み損です。

ロットを変える場合

ロットを k 倍にすると、1取引の損益とドローダウンの金額もおおむね k 倍になります。資金も同じ倍率でそろえてください。

ロット最大ドローダウンの目安推奨資金の目安
0.01約81,381円500,000円
0.02約162,762円1,000,000円
0.03約244,143円1,500,000円
0.05約406,905円2,500,000円

目安は検証の最大値をロットの倍率で掛けたもので、将来の上限ではありません。

8. 情報パネルの見方

チャートの左上に表示し、60秒ごとに更新します。InpShowPanel = false で消せます。表示だけで、売買には関係しません。

行内容
状態稼働中 / 新規停止(理由) / 待機(自動売買がオフ) / 準備待ち(23:00 以降のティック待ち)
環境バックテスト / デモ口座 / リアル口座
銘柄チャートの銘柄と、いまのスプレッド(ポイント)
ロット / 方向固定ロットと「両方向(1日1組)」
レンジを測るレンジの時間帯(サーバー時刻)
逆指値を置く注文を置く時刻
取消・決済取消・決済の時刻
サーバー時刻いまのサーバー時刻。時刻の入力と見比べるのに使えます
今日のSL幅日足 ATR(50) × 0.75 の値(利確はその2倍)
待機注文この EA が置いている逆指値の本数
保有この EA の建玉の本数とロット合計
含み損益この EA の建玉の含み損益(スワップ込み)
ライセンス認証済み / WebRequest未許可 / ライセンスキー未入力 など

「準備待ち」とは

EA を設置した・再起動したのが 09:00(サーバー時刻)より後のときに出ます。
その日の注文は出さず、次の 23:00 を過ぎたティックで準備が整い、翌日の 09:00 から通常どおり注文を出します。
この EA の注文・建玉が残っている状態で起動した日も、同じくその日の注文は出しません(その間、状態は「稼働中」のまま、保有の行に建玉が出ます)。
同じ日に注文を二重に出さないための動きで、故障ではありません。

9. 動作の詳細

注文を置く時と置かない時

  • 平日(サーバー時刻の月〜金)の 09:00 を過ぎた最初のティックで、その日の注文を置きます。
  • 現在値がすでに注文の値を越えている側は、その側の注文を置きません。
  • 23:00 より前に市場が閉じた日の翌日(米国の祝日の短縮取引、米欧の夏時間がずれる週など)は、新規の注文を出しません。
    その日の建玉は、次に 23:00 を迎えたときに決済します。
  • 設置・再起動が 09:00 より後の日は、その日の注文を出しません(8章「準備待ち」)。

MT5 を再起動したとき・EA を入れ直したとき

  • 建玉の損切り・利確は注文に付いているので、停止中もサーバー側で有効です。
  • 23:00 の取消・決済は、再起動後も通常どおり行います。
  • 起動したのが 09:00 より前で、この EA の注文・建玉が無いときは、その日の 09:00 から注文を出します。
  • 起動したのが 09:00 より後のとき、またはこの EA の注文・建玉が残っていたときは、その日の注文は出さず、翌日から出します。

認証が無い・切れたとき

新規の注文を止め、この EA が置いた待機注文を取り消します。保有中の建玉の損切り・利確・23:00 の決済は続けます。
認証が戻ると、通常どおり注文を置きます。

10. 検証結果(要約)

XMTrading の口座条件 / 0.01ロット固定 / 初期資金 1,000,000円 / MT5 ストラテジーテスター。
2つの窓をそれぞれランダム約定遅延で3本走らせ、プロフィットファクターが中央の1本を掲載しています。

項目5年の窓 2021年7月〜2026年7月2024年以降の窓 2024年2月〜2026年7月
プロフィットファクター1.261.43
3本走のPF(中央値を掲載)1.24〜1.261.41〜1.45
純損益+321,980円+349,238円
最大ドローダウン(証拠金ベース)81,317円(初期資金 1,000,000円に対し 8.1%)81,381円(初期資金 1,000,000円に対し 8.1%)
総取引数1,155543
勝率50.0%55.2%
平均利益 / 平均損失+2,717円 / −2,164円+3,853円 / −3,320円
リスクリワード1.261.16
損益分岐勝率(実測との差)44.3%(+5.7ポイント)46.3%(+9.0ポイント)
最大連敗8連敗(−6,866円)6連敗(−6,116円)
保有時間の中央値約12.4時間約12.3時間
取引頻度1営業日あたり 0.87回1営業日あたり 0.83回
最大同時保有2本1本
ティック品質89% リアルティック100% リアルティック

MT5 のレポートでは最大ドローダウンが 7%(5年)・7%(2024年以降)と表示されます。
これはそのときの資産の山に対する率で、上の表は同じ金額を初期資金に対する率に直したものです。

年別損益(5年の窓)

年取引数PF損益
2021年1190.71−21,427円
2022年2341.05+8,463円
2023年2360.98−2,497円
2024年2271.21+44,443円
2025年2171.32+101,276円
2026年1221.64+191,722円

2021年は7月から、2026年は7月まで。マイナスの年は2021年、2023年でした。
黒字の月は 61か月中 32か月です。

業者別(期間を 2024年2月〜2026年7月 にそろえた比較)

業者サーバー時刻銘柄取引数PF純損益最大DD
XMTradingGMT+2(夏 GMT+3)GOLD#5431.43+349,238円81,381円
ExnessGMT+0XAUUSD6101.32+285,434円51,214円
XSGMT+2(夏 GMT+3)XAUUSDp5951.47+406,887円78,457円

XMTrading はランダム約定遅延3本のうちPFが中央の1本、Exness・XS はランダム約定遅延1本。3社とも100% リアルティック。

バックテストであり、運用実績ではありません。

11. 使う前に確認いただきたい事実

  1. 2024年より前の期間と、定数の決め方: 売買の定数(レンジの時間帯・逆指値の幅・損切りと利確の倍率)は、検証を走らせる前に固定し、結果を見て選び直す最適化・選抜はしていません。2024年より前の期間には優位がありません。5年の窓のうち2021年7月〜2023年12月は −15,461円(PF 0.96、589取引)でした。
  2. 利益の時期: 5年の窓の純損益(+321,980円)のうち 60%(+191,722円)が2026年1〜7月の分です。
  3. 高値を更新しなかった期間: 5年の窓で、資産(決済後の残高)が前の高値を更新しなかった最長の期間は 1,065日(約2.9年、2021年7月7日〜2024年6月7日)です。
  4. 最大ドローダウン: 証拠金ベースで、5年の窓は 81,317円(元手1,000,000円に対し 8.1%)、2024年以降の窓は 81,381円(8.1%)です。
  5. データの範囲: 5年の窓(XMTrading)のヒストリー品質は 89% です。2024年以降の窓と3社の比較は100% リアルティックです。
  6. 業者による差: 2024年以降の窓のPFは、業者によって 1.32〜1.47 です。
  7. 時刻はサーバー時刻: レンジ(01:00〜09:00)・注文(09:00)・取消と決済(23:00)は、すべて業者のサーバー時刻です。サーバー時刻は業者ごとに違うため(XMTrading・XS は冬GMT+2/夏GMT+3、Exness はGMT+0)、レンジを測る実際の時間帯が変わり、結果も業者ごとに変わります。検証したのは XMTrading・XS・Exness の3社だけです。
  8. 週末をまたぐ保有(Exness): Exness では金曜の市場が23:00(サーバー時刻)より前に閉じるため、金曜に建てた建玉の決済が週明けに持ち越されます。2024年以降の窓で週末を越えて保有した取引は、Exness が全取引の 15.2%(93取引)、XMTrading が 0.9%、XS が 0.5% でした。
  9. 注文を出さない日: 23:00(サーバー時刻)より前に市場が閉じた日の翌日(米国の祝日の短縮取引、米欧の夏時間がずれる週など)は、新規の注文を出しません。その日の建玉は、次に23:00を迎えたときに決済します。EAをチャートに設置した日と、MT5・EAを再起動した日は、それが09:00(サーバー時刻)より後のとき、またはこのEAの注文・建玉が残っているときは、その日の注文を出さず翌日から始めます(注文・建玉が無い間、情報パネルに「準備待ち」と表示)。
  10. コスト: 1取引あたり0.5ドル(0.01ロット)の追加コストを差し引くと、5年の窓のPFは 1.19 です。
  11. バックテストです: 掲載の数値はすべて過去データによるMT5ストラテジーテスターの結果で、運用実績ではありません。フォワード実績はまだありません。将来の利益を保証するものではありません。

12. よくある質問

質問回答
注文が出ませんパネルの「状態」を見てください。「準備待ち」なら翌日から始まります(8章)。土日、アルゴ取引がオフ、認証が無い場合も注文は出ません
待機注文が1本だけです現在値がすでに片方の注文の値を越えていると、その側は置きません。片方が約定した後も、もう片方を取り消すので1本以下になります
「WebRequest未許可」と出ます5章の URL の許可を行ってください
「ライセンスキー未入力」と出ますInp_LicenseKey にマイページのキーを入れてください(1本目のチャート)
時刻は日本時間に直すべきですか直さないでください。既定のサーバー時刻のまま検証しています(6章)
時間足を変えると動きが変わりますか変わりません。内部で使う時間足は固定です
Exness で使えますか使えます。設定は既定のままです。業者別の結果は10章にあります
ロットを上げてよいですか上げられます。資金も同じ倍率でそろえてください(7章)

13. 免責

本製品は投資助言・代理業ではなく、特定の金融商品の売買を推奨するものではありません。
証拠金取引は元本を上回る損失が生じる可能性があります。掲載している数値はすべて過去データによる
検証結果であり、将来の利益を保証するものではありません。業者によってスプレッド・約定・スワップ・サーバー時刻が異なり、
結果が掲載の数値と一致しない場合があります。

運用の判断はご自身の責任で行ってください。

Strategy Lab.