AI TRADER 5.3 取扱説明書
MT5用 AIシグナルツール / 対応6通貨 / この説明書は商品ページでもお読みいただけます
1. 動作環境
- MetaTrader 5(ビルド3620以降)。MT4では動作しません
- 対応通貨:ゴールド・ポンド円・ドル円・豪ドルドル・ドルカナダ・ユーロドル
- 判定に使う時間足は5分足に固定されています。どの時間足のチャートに載せても結果は同じです
2. 導入手順
- MT5の「ファイル」→「データフォルダを開く」を選びます
- MQL5 → Experts フォルダに、AI_Trader_5.3.ex5 を入れます
- MQL5 → Files フォルダに、同梱の AITRADER_calendar.csv を入れます(バックテスト用。下の「指標発表の前後」をご覧ください)
- MT5に戻り、ナビゲータで右クリック →「更新」を選びます
- 対応通貨のチャートを1枚開きます(どの時間足でも構いません)
- ナビゲータから本製品をチャートにドラッグします
- 「アルゴリズム取引」を有効にします(画面上部のボタン)
お使いの口座に合わせる
初期設定のままお使いいただけます。推奨値は検証で決めた値が最初から入っています。
当社の実測では、この上限の違いで、7か月・ゴールドの取引回数が44回と196回に分かれました。
業者の違いは自動で合わせます
AIは Exness のデータで学習しています。Exness のサーバー時刻は世界標準時(UTC)で、XMTrading・XS などは GMT+2(米国の夏時間は +3)です。時刻がずれると、日足や4時間足の区切り、時刻の情報がAIの学習時と食い違います。
本製品は起動時にお使いの業者のサーバー時刻を判定し、Exness 以外では、AIに渡す値(時刻・日足と4時間足の区切り・スプレッド)をExness と同じ基準に直してから判定します。業者ごとに設定を読み替える必要はありません。判定結果は「エキスパート」タブに「[業者の時刻] 自動判定 …」と表示されます。
自動判定がうまくいかないときは、設定の「業者の時刻」で「UTC の業者」または「GMT+2・米国夏時間+3」を選んでください。
上記以外の口座は、まず初期設定のままお試しください。シグナルは出ているのに建たない場面が多いと感じたら、「許容スプレッド上限」を少しずつ上げてお試しください。ただし広げすぎると、値が飛んでいる場面でも建つようになります。
3. 最初に確認すること
チャート左上にパネルが出ます。次の3点をご確認ください。
- 6通貨が並んでいること
- 各行に「上昇◯% 下落◯%」と「シグナルは◯%以上(あと◯%)」が出ていること
- 「履歴取得中」と出ている通貨は、過去データの取得待ちです。しばらくお待ちください(数分かかることがあります)
4. 3つの使い方
パネル上部のボタンでいつでも切り替えられます。初期設定は「シグナルのみ」です。
5. パネルの見方
| 表示 | 意味 |
|---|---|
| 上昇24% 下落48% | AIが出した確信度です。勝率ではありません |
| シグナルは48%以上(あと3%) | シグナルが出る基準と、そこまでの距離 |
| 買い保有 12本 | 保有中。数字は保有している足の本数 |
| 確認待ち | 「確認して発注」で、返事を待っている状態 |
| 履歴取得中 | 過去データの取得待ち。揃うと判定を始めます |
6. チャートの印の見方
| 印 | 意味 |
|---|---|
| 大きな矢印(上・下) | 入る場所。上向きが買い、下向きが売り |
| 丸(緑) | 利益が出た決済 |
| 丸(赤) | 損失になった決済 |
| 丸(中抜き) | 損切りを建値へ動かした地点 |
| 破線 | 入りと出を結ぶ線 |
| +967 pips | その取引で得られた値幅 |
7. 成績の見方
パネルの「成績を見る」を押すと、下に表が出ます。
- 実:実際に建てた取引。お使いの口座の取引履歴から作りますので、導入前の期間もさかのぼって表示されます
- 仮想:見送ったシグナルを最後まで追った結果。本製品を動かしてからの記録です
- 期間は7・30・90・180・360日から選べます
8. 通知の設定
メールとスマートフォンへ通知できます。
スマートフォンへ送る場合
MT5の「ツール」→「オプション」→「通知機能」でMetaQuotes IDを設定します。IDはスマートフォンのMT5アプリで確認できます。
9. 主な設定項目
初期設定のままお使いいただけます。推奨値は検証で決めた値が入っています。
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 運用モード | シグナルのみ/確認して発注/自動 |
| 過去のシグナルの表示 | 何日ぶんさかのぼって描くか(0で描きません) |
| 獲得pipsの表示 | チャートの数字を消したいときはオフに |
| ロット | ゴールドの取引量。他の通貨は自動で換算されます |
| リスク% | 損切りまで行ったときの損失の目安を残高の%で指定し、ロットを自動で決めます(0で使わない=初期設定) |
| 指標の前後は新規エントリーを止める | 重要な経済指標の前後に新しく建てない(初期設定は ON) |
| 指標の何分前から止めるか/何分後まで止めるか | 初期設定は60分/60分 |
| 回避する指標の重要度 | 初期設定は「中」(中と高の指標) |
| マジックナンバー | 他のツールと取引を区別する番号 |
| 文字サイズ | パネルの文字の大きさ |
指標発表の前後(5.3)
重要度「中」以上の経済指標が発表される60分前から60分後までは、新しく建てません(その間はシグナルの矢印・通知も出しません。さかのぼって描く過去のシグナルも同じです)。対象は、その通貨ペアの通貨と、米ドル・円・ユーロ・ポンドの指標です。保有中の建玉は止めずに、これまでどおり利確・損切り・建値移動で管理します。止めたくない場合は「指標の前後は新規エントリーを止める」をオフにしてください(オフにすると、売買は 5.2 と同じです)。
バックテストで確かめるとき:MT5 のストラテジーテスターは過去の経済カレンダーを読めません。同梱の AITRADER_calendar.csv(2022年1月〜2026年10月7日の指標)をMQL5 → Files に入れると、テスターでも同じ判定で止めます。入れないと、バックテストだけ指標の回避なしで動きます(エキスパートタブ/操作ログに「[指標カレンダー] … 無いため」と出ます)。カレンダーの期間より後の日付では、テスターでの回避は働きません。
リスク%でロットを決める(5.2)
「リスク%」に 0 より大きい値を入れると、建てるたびに損切りまで行ったときの損失が「残高 × リスク%」になるロットを計算します。損切りの幅は日足の値幅(ATR)に合わせて決まるので、値動きが大きい日ほどロットは小さくなります。このとき通貨ごとのロットと「複利の基準となる残高」は使いません。
6通貨が同時に建つと、合計のリスクは最大で設定値の6倍です。「同時に建玉する通貨数の上限」と組み合わせてお使いください。
この%は目安です。週明けの窓開けや指標発表時のすべり、手数料・スワップで超えることがあります。
掲載している検証結果は初期設定のロット(残高に連動しない)で測ったものです。リスク%を使うとロットが変わり、ロットによって分割利確の動き方も変わるため(例:0.01ロットでは1段目の利確で全量を決済します)、1回ごとの損益の形・損益の金額・推移は掲載の結果と異なります。
10. 困ったときは
| 症状 | 確認すること |
|---|---|
| パネルが出ない | チャートのプロパティで「チャートを前面に表示」がオフになっているかご確認ください |
| 「履歴取得中」から進まない | その通貨を気配値表示に追加してください。本製品が自動で取得を試みますが、時間がかかることがあります |
| シグナルが出ない | 基準に届いていない状態です。パネルの「あと◯%」をご確認ください。ユーロドルは特に出にくい設定です。指標発表の前後(初期設定で60分前〜60分後)も新しく建てません |
| 矢印が見えない | チャートの背景色に合わせて自動で色を変えます。オブジェクトの表示設定をご確認ください |
| 通知が届かない | パネルの通知欄に理由が表示されます |
| 発注されない | モードが「シグナルのみ」になっていないか、「アルゴリズム取引」が有効かをご確認ください |
11. ご注意
本製品は売買の判断材料を表示するものです。発注機能は初期設定では無効です。有効にするかどうかの判断、およびその結果はお客様に帰属します。
過去の検証結果は将来の利益を保証するものではありません。
ご利用のブローカーによりスプレッドおよび約定条件が異なるため、表示されるシグナルの本数および結果は口座により異なります。