最終更新: 2026-08-15 / 対象: 現行公開版。購入前でも設置・設定・トラブル対処を確認できます。

AI TRADER 5.3 取扱説明書

MT5用 AIシグナルツール / 対応6通貨 / この説明書は商品ページでもお読みいただけます

1. 動作環境

2. 導入手順

  1. MT5の「ファイル」→「データフォルダを開く」を選びます
  2. MQL5 → Experts フォルダに、AI_Trader_5.3.ex5 を入れます
  3. MQL5 → Files フォルダに、同梱の AITRADER_calendar.csv を入れます(バックテスト用。下の「指標発表の前後」をご覧ください)
  4. MT5に戻り、ナビゲータで右クリック →「更新」を選びます
  5. 対応通貨のチャートを1枚開きます(どの時間足でも構いません)
  6. ナビゲータから本製品をチャートにドラッグします
  7. 「アルゴリズム取引」を有効にします(画面上部のボタン)
チャートは1枚で足ります。6通貨すべてを1枚で監視します。複数枚に載せる必要はありません。

お使いの口座に合わせる

初期設定のままお使いいただけます。推奨値は検証で決めた値が最初から入っています。

初期設定の「許容スプレッド上限」は、スプレッドが広めの口座でも動くように決めてあります。スプレッドが広い時間帯や銘柄では、シグナルが出ても見送ります。値が飛んでいる場面で建ててしまうのを防ぐためです。
当社の実測では、この上限の違いで、7か月・ゴールドの取引回数が44回と196回に分かれました。

業者の違いは自動で合わせます

AIは Exness のデータで学習しています。Exness のサーバー時刻は世界標準時(UTC)で、XMTrading・XS などは GMT+2(米国の夏時間は +3)です。時刻がずれると、日足や4時間足の区切り、時刻の情報がAIの学習時と食い違います。

本製品は起動時にお使いの業者のサーバー時刻を判定し、Exness 以外では、AIに渡す値(時刻・日足と4時間足の区切り・スプレッド)をExness と同じ基準に直してから判定します。業者ごとに設定を読み替える必要はありません。判定結果は「エキスパート」タブに「[業者の時刻] 自動判定 …」と表示されます。

取引時間の設定(エントリーを始める・やめる時刻、週末の決済時刻)は、日本時間で指定します(初期値:月曜17時から土曜6時までエントリー)。業者のサーバー時刻に合わせた換算は EA が自動で行います。
自動判定がうまくいかないときは、設定の「業者の時刻」で「UTC の業者」または「GMT+2・米国夏時間+3」を選んでください。

上記以外の口座は、まず初期設定のままお試しください。シグナルは出ているのに建たない場面が多いと感じたら、「許容スプレッド上限」を少しずつ上げてお試しください。ただし広げすぎると、値が飛んでいる場面でも建つようになります。

3. 最初に確認すること

チャート左上にパネルが出ます。次の3点をご確認ください。

過去のシグナルは、載せてから1〜2分ほどかけて順に描かれます。進み具合はパネルに表示されます。

4. 3つの使い方

パネル上部のボタンでいつでも切り替えられます。初期設定は「シグナルのみ」です。

シグナルのみ(初期設定)発注しません。チャートへの表示と通知だけを行います。ご自身の手法の参考にお使いください。
確認して発注シグナルが出たらパネルに「発注/見送り」が出ます。押したときだけ建てます。
自動判定から発注までを続けて行います。画面を見ていない時間が長い方向けです。

5. パネルの見方

表示意味
上昇24% 下落48%AIが出した確信度です。勝率ではありません
シグナルは48%以上(あと3%)シグナルが出る基準と、そこまでの距離
買い保有 12本保有中。数字は保有している足の本数
確認待ち「確認して発注」で、返事を待っている状態
履歴取得中過去データの取得待ち。揃うと判定を始めます
「上昇48%」は勝率ではありません。AIが「次に上がる」と考えた度合いです。通貨ごとに決めた基準を超えたときだけシグナルになります。

6. チャートの印の見方

印意味
大きな矢印(上・下)入る場所。上向きが買い、下向きが売り
丸(緑)利益が出た決済
丸(赤)損失になった決済
丸(中抜き)損切りを建値へ動かした地点
破線入りと出を結ぶ線
+967 pipsその取引で得られた値幅
数字が密集する場所では、読めなくなるのを避けるため一部の表示を省いています。矢印と丸はすべて表示されます。

7. 成績の見方

パネルの「成績を見る」を押すと、下に表が出ます。

チャートの過去のシグナルに出る pips は目安です。決済の判定を足単位で行っているため、実際の約定とは数分ずれます。積み上げた合計は成績としては扱わないでください。成績は上記の「実」の欄と、商品ページの検証結果をご覧ください。

8. 通知の設定

メールとスマートフォンへ通知できます。

スマートフォンへ送る場合

MT5の「ツール」→「オプション」→「通知機能」でMetaQuotes IDを設定します。IDはスマートフォンのMT5アプリで確認できます。

9. 主な設定項目

初期設定のままお使いいただけます。推奨値は検証で決めた値が入っています。

項目説明
運用モードシグナルのみ/確認して発注/自動
過去のシグナルの表示何日ぶんさかのぼって描くか(0で描きません)
獲得pipsの表示チャートの数字を消したいときはオフに
ロットゴールドの取引量。他の通貨は自動で換算されます
リスク%損切りまで行ったときの損失の目安を残高の%で指定し、ロットを自動で決めます(0で使わない=初期設定)
指標の前後は新規エントリーを止める重要な経済指標の前後に新しく建てない(初期設定は ON)
指標の何分前から止めるか/何分後まで止めるか初期設定は60分/60分
回避する指標の重要度初期設定は「中」(中と高の指標)
マジックナンバー他のツールと取引を区別する番号
文字サイズパネルの文字の大きさ

指標発表の前後(5.3)

重要度「中」以上の経済指標が発表される60分前から60分後までは、新しく建てません(その間はシグナルの矢印・通知も出しません。さかのぼって描く過去のシグナルも同じです)。対象は、その通貨ペアの通貨と、米ドル・円・ユーロ・ポンドの指標です。保有中の建玉は止めずに、これまでどおり利確・損切り・建値移動で管理します。止めたくない場合は「指標の前後は新規エントリーを止める」をオフにしてください(オフにすると、売買は 5.2 と同じです)。

MT5 の経済カレンダーを使います。「ツール」→「オプション」→「サーバー」の「ニュースを有効にする」に印を付けてください。印が無いと指標が読めず、止まりません。
バックテストで確かめるとき:MT5 のストラテジーテスターは過去の経済カレンダーを読めません。同梱の AITRADER_calendar.csv(2022年1月〜2026年10月7日の指標)をMQL5 → Files に入れると、テスターでも同じ判定で止めます。入れないと、バックテストだけ指標の回避なしで動きます(エキスパートタブ/操作ログに「[指標カレンダー] … 無いため」と出ます)。カレンダーの期間より後の日付では、テスターでの回避は働きません。

リスク%でロットを決める(5.2)

「リスク%」に 0 より大きい値を入れると、建てるたびに損切りまで行ったときの損失が「残高 × リスク%」になるロットを計算します。損切りの幅は日足の値幅(ATR)に合わせて決まるので、値動きが大きい日ほどロットは小さくなります。このとき通貨ごとのロットと「複利の基準となる残高」は使いません。

計算の例:残高50万円・リスク1%なら、1回の目安は5,000円です。ゴールドの損切り幅が40ドル(1ドル150円)のとき、0.01ロットの損切り額は約6,000円で目安を超えるため、その取引は見送ります(最小ロットに切り上げると指定したリスクを超えるため)。残高が小さいと、ゴールドは毎回この理由で見送られ、矢印・通知も出ません(「シグナルのみ」の使い方でも同じです)。見送ったときは、エキスパートタブに「[ロット] … 最小ロットに届かないため見送ります」と、必要な残高の目安が1日1回表示されます。
6通貨が同時に建つと、合計のリスクは最大で設定値の6倍です。「同時に建玉する通貨数の上限」と組み合わせてお使いください。
この%は目安です。週明けの窓開けや指標発表時のすべり、手数料・スワップで超えることがあります。
掲載している検証結果は初期設定のロット(残高に連動しない)で測ったものです。リスク%を使うとロットが変わり、ロットによって分割利確の動き方も変わるため(例:0.01ロットでは1段目の利確で全量を決済します)、1回ごとの損益の形・損益の金額・推移は掲載の結果と異なります。

10. 困ったときは

症状確認すること
パネルが出ないチャートのプロパティで「チャートを前面に表示」がオフになっているかご確認ください
「履歴取得中」から進まないその通貨を気配値表示に追加してください。本製品が自動で取得を試みますが、時間がかかることがあります
シグナルが出ない基準に届いていない状態です。パネルの「あと◯%」をご確認ください。ユーロドルは特に出にくい設定です。指標発表の前後(初期設定で60分前〜60分後)も新しく建てません
矢印が見えないチャートの背景色に合わせて自動で色を変えます。オブジェクトの表示設定をご確認ください
通知が届かないパネルの通知欄に理由が表示されます
発注されないモードが「シグナルのみ」になっていないか、「アルゴリズム取引」が有効かをご確認ください

11. ご注意

本製品は売買の判断材料を表示するものです。発注機能は初期設定では無効です。有効にするかどうかの判断、およびその結果はお客様に帰属します。

過去の検証結果は将来の利益を保証するものではありません。

ご利用のブローカーによりスプレッドおよび約定条件が異なるため、表示されるシグナルの本数および結果は口座により異なります。

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