STRATEGY LAB. RESEARCH & VERIFICATION

EAと相場を、
実データで検証した記録。

売買ロジックの仕組みや市販EAのバックテスト結果、約7年分の相場統計データを公開しています。思いつきや噂に頼らず、確かめられた事実と限界を整理します。

EA解説仕組み・逆算
EA検証バックテスト・監査
10研究市場統計
4本開発手法ノート

PRIMARY SECTIONS

研究・検証の2大入口

EAの仕組みを深く知りたい方は「EA解説」へ、実際の検証データや監査結果を見たい方は「EA検証」へお進みください。

A. EAを知る

EA解説 ── 発注ロジックの逆算と解読

EAの内部ロジックやブラックボックス構造、ソースコードの読み解き方など、EAをどう理解・評価すればよいかを解説した研究記録です。

FEATURED ARTICLE EAは、なぜそこで買ったのか。 発注履歴だけから売買ルールを逆算する研究記録。注文位置一致97.0%と約定一致58.5%、自ら棄却した仮説を公開。
B. EAを確かめる

EA検証 ── 「人気EA=勝てるEA」の真実

市販EAの同一環境バックテスト監査や、実データによる性能検証など、客観的なデータに基づきEAの挙動を確かめた記録です。

FEATURED AUDIT 人気140製品調査・51製品テスト MQL5人気EAを同一基準(5.13年、最大2.4億ティック)でテスト。星の数では見えないロット差やPF、DDを公開。

DEVELOPMENT NOTES

開発・手法ノート

EA開発や機械学習モデルの仕組み、特徴量の考え方、 市販EAの解析手順を整理した技術記事です。

METHODOLOGY / IDENTIFICATION

市販EAの中身は、どこまで測れるのか。解析の全手順。

.ex5 は逆コンパイルできません。それでも、注文の記録だけから発注ロジックを 数式として復元できます。カスタムティックの書き出しから、水準式の当てはめ、 帰無検定(時計をずらして偶然を潰す)、クローンとの突合まで、 実際に使っている10手順を用語解説つきで公開します。再現できなかった3件と、 その打ち切り理由も含みます。

更新 2026.09.01 / 約20分
記事を読む →
METHODOLOGY / LIGHTGBM

LightGBMの特徴量重要度。何が寄与したかをどう読むか。

GOLDのモデルで使った特徴量を例に、重要度が示すものと、将来利益や因果関係を意味しない理由を整理します。

更新 2026.08.16 / 約3分
記事を読む →
SOURCE / OWNERSHIP

EAのソースコードを持つ意味。

ソースコード版で確認できること、実行ファイルだけでは確認しにくいこと、所有しても利益を保証しない理由を整理します。

更新 2026.08.16 / 約3分
記事を読む →
MACHINE LEARNING

ONNXモデルをMT5で使う仕組み。固定ルールとの違いを整理。

モデル・入力・出力・売買ロジックの役割を分け、表示だけでは確認できないポイントを整理します。

更新 2026.08.16 / 約3分
記事を読む →
FEATURES / MODEL

機械学習モデルの特徴量を確認するときの注意点。

特徴量の寄与、時系列分割、未学習期間、売買成績を混同しないための読み方を整理します。

更新 2026.08.16 / 約3分
記事を読む →

MARKET DATA RESEARCH

GOLD市場統計 10研究

すべて検証前に仮説と判定ルールを固定し、同じ時間帯・同じ曜日・同じ相場環境の 「何も起きていない普通のバー」と比較しています。

逆張りの定説R01

RSIが30以下になったら、反発しやすい?

似た条件の普通のバーと比べて、差は確認できませんでした。

❌ 今回は差を確認できずNO EDGE
サンプル 3,619 件 / 5分足
詳しく読む →
時間帯・セッションR02

時間帯によって、値動きはどれだけ違う?

はっきり違いました。最も活発な22時台は、静かな6時台の約4.57倍です。

📊 明確な市場構造を確認STRUCTURAL FINDING
サンプル 480,287 件 / 5分足
詳しく読む →
時間帯・セッションR03

GOLDが最も動く時間帯はどこ?

測り方によって順位が入れ替わりました。それ自体が今回の発見です。

📊 明確な市場構造を確認STRUCTURAL FINDING
サンプル 480,287 件 / 5分足
詳しく読む →
ブレイクアウトR04

前日の高値・安値を抜けたら、そのまま伸びる?

1分足では到達の順番が確定できず、今回は結論を出していません。

❓ 今回は結論保留INCONCLUSIVE
サンプル 1,417 件 / 5分足
詳しく読む →
ブレイクアウトR05

レンジを抜けたら、トレンドが出る?

ブレイク直後に逆行する頻度は、普通のバーとほぼ同等でした。

❌ 今回は差を確認できずNO EDGE
サンプル 12,480 件 / 5分足
ボラティリティR06

ボリンジャーバンド2σにタッチしたら反発する?

中心へ戻る確率は、バンドを見ない場合とほぼ同じでした。

❌ 今回は差を確認できずNO EDGE
サンプル 19,934 件 / 5分足
詳しく読む →
逆張りの定説R07

長いヒゲは、反転のサイン?

同じ値幅の普通の足と比べて、差は確認できませんでした。

❌ 今回は差を確認できずNO EDGE
サンプル 39,271 件 / 5分足
詳しく読む →
ボラティリティR08

値動きが小さくなった後は、大きく動く?

結果は予想と逆でした。圧縮後の値幅はむしろ小さめです。

🚨 元の仮説は支持されずHYPOTHESIS REJECTED
サンプル 6,963 件 / 5分足
詳しく読む →
順張り・上位足R09

小さな初動は、そのまま伸びる?

初動の方向は、その先をほとんど教えていませんでした。

❌ 今回は差を確認できずNO EDGE
サンプル 8,261 件 / 5分足
詳しく読む →
順張り・上位足R10

上位足と方向を合わせると、有利になる?

良いとも悪いとも断定できませんでした。前提が定まらないためです。

❓ 今回は結論保留INCONCLUSIVE
サンプル 47,808 件 / 5分足
詳しく読む →
統計的に有意であることと、売買できる優位性があることは別です。
多重検定を補正した後も4件が統計的に有意でしたが、その中身は「市場構造の確認」「仮説が逆向きに反証された」「前提が定まらず結論保留」であり、 売買可能な優位性として主張できるものは1件もありません。本研究ではエントリー・エグジット・取引コストのモデルを一切実行していません。

RESEARCH POLICY

Strategy Lab. 研究方針

  • 仮説を先に固定する。データを見てから条件を変えると、どんな相場からでも「発見」が作れてしまいます。10研究すべての定義を検証前に確定し、ハッシュで記録しました。
  • 対照群と比較する。「イベント後に55%上がった」だけでは何も言えません。同じ時間帯・同じ曜日・同じ相場環境の普通のバーと比べます。
  • p値だけで判断しない。効果量・信頼区間・サンプル数を必ず併記します。
  • 多重検定を補正する。10テーマを同時に調べれば、偶然の「有意」が紛れ込みます。
  • 差が出なかった研究も公開する。効かなかった検証を伏せると、公開された研究だけが良く見えてしまいます。
  • サンプルの質を公開前に監査する。同じ値動きを重複して数えていないかを確認し、独立したサンプルだけで判定しています。
  • 探索と確認を分ける。結果を見てから気づいた現象は「次に検証すべき候補」であり、確定した発見としては扱いません。
  • Final Holdoutを未使用で保持する。直近1年のデータは一度も見ていません。新しい仮説を本当に検証するための、最後の未使用データとして残しています。
本研究は過去データに基づく統計分析であり、将来の価格変動や利益を保証するものではありません。単一ブローカーの配信データを使用しており、取引コストは含んでいません。 また本研究はバックテスト・デモ運用・実運用のいずれの成績でもありません。